レポート




会場は池袋サンシャイン劇場。
寝る子はキュートといい、モー。10トークショーといい、最近この会場づいてるよね。
とりあえず開場前に何とか会場に着くことができましたよ。
現場に行く前に献血とかして少々テンション落ち着けつつ。
物販スペースがさらに劇場から離れた隔離空間だったことに少々疑問を抱きつつ。
相変わらずベリ現場は男性客が多いな、と思いつつ。
でも入場自体はけっこうスムーズだったかな。会場内ではパンフレットとDVDマガジンだけ売ってる物販が。
別々に分かれてたんだねぇ。これだよこれ！こういうのを求めてたんだYO!
そういう物販の仕分けの仕方がこれまでありそうでなかったし、ｦﾀも望んでたと思うんだけどなぁ。
そしてやっぱりファントマスタッフのブースがあったりしつつ。
とりあえずまずはスルーで、外の物販で買ったパンフレットだけ持って会場内へ。
おいらは１階席20列目の真ん中やや左だったかなぁ。
そういえば１階席でこんなでかいハコでみるのけっこう久々だなぁ。
…メガネ忘れたので、微妙にステージがぼやけてたんですけどー！（ｗ
んー、どあっぷの動画で逆に盛り下がってたからなぁ。
さてさて、どうなりますことやら。
開演は時間ぴったり、１時半だったみたいですよ。
相変わらず開演時間ピッタリで容赦なく客が座ってなくても始めますからねこの会場は。

登場人物は以下の通り。
菅谷梨沙子…陸上部。部活派。専門種目は競歩。
　　　　　　考えるより即行動、を信条にとにかくフットワークが軽い。
熊井友理奈…生徒会長。進学派。
　　　　　　才色兼備のお嬢様。文学少女で運動は苦手。
　　　　　　来年にはイギリス留学が決まっている。
清水佐紀……生徒会副会長。進学派。
　　　　　　財閥のお嬢様で、お金持ちらしい。
夏焼雅………バレー部。部活派。
　　　　　　バレーとバレエを混同しており、バレエをしながらのボール捌きが上手い（自称）。
嗣永桃子……茶道ダンス部。部活派。
　　　　　　侘び寂びと８ビートの融合を目指している。天然。
徳永千奈美…カーリング部。部活派。
　　　　　　カーリング、そしてそれをする自分が地味なことを気にしている。
須藤茉麻……生徒会初期。進学派。
　　　　　　ｱﾆｦﾀ。どうやら昔は美術部だったらしいが…。
伊藤えん魔…文部科学省査察員。
美津乃あわ…私立ベリーズ学園校長。インテリ。
盛井雅司……用務員、いつも怪しいオーラを纏っている、学園の生き字引。
藤元英樹……体育教師。菅谷を陸上部に誘った。
斉藤潤………国語教師。権力に弱い。
藤本美帆……藤元の新妻。新婚３ヶ月。
田村K-1………教頭。権力にやっぱり弱い。
倉増哲州……教材出版社営業マン。生徒会長から校長まで幅広い世代の女性にモテモテ。
その他生徒の皆さん。


パンフレット及びどあっぷに出てるあらすじは以下の通り。

伝統ある女子校「私立ベリーズ学園」。
かつては「文武両道」をうたい文化スポーツとも盛んだったが、近年は典型的な進学校と変貌しつつあった。
部員数はすっかり減り、今やたった一人で部活を続ける生徒は数人だけ。
校舎の片隅にある「古い資料室」。
そこが彼女達にとって最愛のクラブハウスだった。
そしてついに学校は全部活を廃止する方針を打ち出した。
進学派と部活派は真っ向から対立。
生徒、教師とも入り乱れて論争に発展！対立する双方。
そんなある日の資料室。
学園を長く見つめてきた文化人、スポーツ選手の朽ちかけた胸像が怪しく閃光した。
その瞬間、考えられない現象が・・・。
Ｂｅｒｒｙｚ工房と本格小劇場が核融合。奇想天外、破顔爆笑、感動必至。
スーパーＳＦ学園コメディー、間もなく開演！！
「ねぇ、先生。私、やっとわかりました。・・・大人って、大変なんですね」
「いやはや・・・子供はもっと大変だよ・・・」
・・・・・・・・・・・・




相変わらず、これじゃあさっぱり分かりません！
というか、ぶっちゃけ、コレだけ見てるとあんまり面白そうにはみえｎ（ｒｙ
実際に見てみないとね！
というわけで、実際に見てみた感じを追っかけてみるの。
繰り返しになるけど、激しくネタバレ注意！
そしてそれ以上に、長文注意！！







「部活、やりませんか！！？」
陸上部菅谷、バレー部夏焼、カーリング部徳永、茶道ダンス部嗣永は今日も放課後に部活動の勧誘だ。
以前は部活の盛んだったこの私立ベリーズ学園も、進学校となって部活をやっている人間はほとんど居ない。
もちろん、菅谷たちは４つの部に所属しているが、部員は１人だ。
みんながみんな、廃部の危機を抱えているのだ。
必死で声を張り上げる４人。
しかし、なかなか立ち止まってくれる人は居ない。
「学生の使命は勉強じゃなくて？」
そんな４人を冷やかしに現れたのは生徒会長の熊井、副会長の清水、書記の須藤。
勉強してスポーツの有名な学校に行けば部活もできると主張する熊井たちと青春は今しかないと主張する
菅谷たち。
部活派と進学派の意見対立は今日も解決しそうにない。
そして、学園でも部活動をやっている人間がほとんど居ないことから非常に立場の悪い部活派たち。
部活動廃止案の提出を計画していることを宣言して帰途に着く生徒会員たちを尻目に、
明日にももう一度クラブハウスで対策と勧誘のための活動をしようと約束して帰途に着く。

翌日、昼休みにクラブハウスに集まった４人。
前のホームルームで「部活動は必要か」について討論、というか吊るし上げを食らったメンバーはご立腹だ。
部活派だが立場が弱い体育教師の藤元は４人に頭を下げるばかりだ。
本心では何とかしてやりたいが、自分も気休めに言葉をかけることしか今はできない。
どうにかして部活を認めさせたい。部活祭を企画しよう！
部活の楽しさを知ってくれればみんな部活を認めてくれるに違いない。
校長や先生達はこのクラブハウスに寄り付こうともしない、まずは説得からだ！
「まず行動」がモットーの菅谷を先頭に、クラブハウスを駆け出していく。

一方、生徒会室では、熊井が英語の小説を読んでいる。
来年イギリス留学の決まっている熊井は勉強に余念がない。そのためには部活など不要なのだ。
これからの社会には女性に学歴が必要なのだと主張する熊井。
学歴で男より勝っていれば決して女性の地位が男性より下だといわれることはないと信じているのだ。
と、そこへ飛び込んでくる部活派の面々。
「部活をやらないことで後悔したくない！」と主張する菅谷と
「あとでもっと後悔するかもしれないけど？」と主張する熊井、今日も意見は平行線のままだ。
妥協策を打ち出したのは校長の美津乃だった。
「お互いに相手を納得されられなければ机上の空論である」
菅谷は弁論大会に出場。熊井は陸上大会で競歩に出場。
お互いに相手の得意種目に出場し、入賞して勝った者の主張を認めると。
部活祭の企画のため、一同にクラブハウスを一度見にきて欲しい、と言い残して生徒会室を出る部活派。

釈然としないものを感じながらも、ついていく教師たち。
そこへ現れたのは教材販売の営業マンの倉増（イケメン）。
がっつきつつも、「生徒と打ち合わせがあるのでしばらくお待ちを」と退出する校長。
そして照れながらも清水と須藤のアシストでツーショット写メを撮ってもらう熊井。
２人に芽生えている、年の離れたほのかな恋心…。

クラブハウスは停電でもあったのか、真っ暗で不気味な雰囲気に包まれている。
ないよりはマシ、と用務員の盛井がランタンに明かりを灯してくれたが、より不気味になっただけ。
「困ったときは偉人の像に聞くといい…誓いのサインをすることで、奇跡を起こす」と
謎の言葉を残して去っていく盛井。
やってきた校長たちと熊井たちの前で部活祭の開催を提案する。
校長の主張は変わらない。弁論大会で勝ったならそれも認めると。
菅谷は条件を飲み、自分が負けたら部活動を廃止してもらうことを了承する。
クラブハウスの多くのトロフィーや賞状が並ぶ中、ソクラテスとカールルイスの像に誓いを立て、名前を書く。
その瞬間、その場に居合わせた全員が奇妙な頭痛と耳鳴りを感じ、倒れ臥してしまう。
気付いたが、身体の不調を訴え、その場は全員が帰宅していくこととなる。


翌朝。
いつもと変わらない朝。清清しい朝。　…のはずだった。
様子がおかしい面々がいる。

新婚３ヶ月の妻が起こしてくれる。というか新婚３ヶ月は藤元先生だ、自分じゃない！

「おっすおはよー！」とクラスメートに声を掛ける。しかし「藤元先生の真似うまいね！」と返される。

教頭に今日の予定を聞く。「熊井さん、あなたは授業があるでしょうが！」と説教される。

授業で宮沢賢治の詩を音読する。担任に「校長先生、視察か何かですか？」とドン引きされる。

様子がおかしい４人はめいめい授業を抜け出し、クラブハウスに逃げ込む。
そこで遭遇するお互い。超心理学！？超常現象！？
菅谷と藤元先生、熊井と校長。部活派と進学派の生徒と教師が入れ替わったのだ。
ヒゲが痒い！変なモノがついている！ダメだ剃るな切るな！身体が若い！身体がダルい…
それぞれ互いに不満がありつつ、元に戻れるまではこのまま隠していくしかない…。

早速徳永・夏焼・嗣永の３人は菅谷（のつもりで藤元）を引っ張り出して弁論大会の練習中だ。
しかし、なかなか滑舌がよくない２人。
というか、あからさまにここ数日で仕草が男っぽくなった菅谷と、競歩について熱く主張する藤元。
「もしかして、もしかしてだけど…」
あっさり入れ替わりを看破された２人。部活は違っても流石に３人は友人なのだ。
さらに徳永は恐ろしい仮説を打ち出す。カールルイスに誓った２人が入れ替わった。
…ということは！？　慌ててクラブハウスを飛び出す５人。

グラウンドではグラウンドをダッシュ…もとい、歩いている熊井（校長）。
若い身体はすこぶる好調だ。むしろ若くない身体になった熊井が心配するぐらいにオーバーワークだ。
もともと運動が得意ではない身体なのだ。本当の持ち主には分かる。

そこへ現れたのは、文部省の査察員の伊藤だった。
文武両道を旨とするため、この地域の学校の統廃合運動を進めているのだ。
審査次第ではこの学校も潰されてしまう。
近々ある弁論大会と陸上大会でも生徒たちは良い結果を残してくれる！と啖呵を切った校長（熊井）。
「楽しみにしている」と言い残して去っていく伊藤。
無茶を責めつつ、しかし間違ったことを言ってないと校長（熊井）を褒めて頭を撫でる熊井（校長）。
頭にハテナマークがいっぱいな清水と須藤。
そこへ駆け込んでくる菅谷と徳永たち。
「もしかして、もしかしてだけど……」

それから数日、面々は練習に打ち込んだ。まるで現実を忘れようとしているかのように。
始めはお互いの主張を通すためだったこの勝負も、今や学校を守るため、という大きな意思の元、
みんなの意見が一致して協力し合っていた。
もはや部活派・進学派なんて意見はそこには存在していなかった。
菅谷の家に帰る藤元。家族の暖かい声が聞こえてくる。
明日は大会本番。雨は止むだろうか――。

学校では、遅くまで練習をやった校長と熊井が偶然倉増と出会う。
倉増はアメリカへの転勤が決まってしまったのだ。もう会えなくなる。
涙を隠して、笑顔で応援して見送る校長と熊井。
同時に失恋しちゃったわね、と自嘲気味に呟く校長。
泣き崩れる熊井の肩を抱く背の高い校長。

大人―子供―…
優しいという字は憂いを持った人と書く。悲しみを知った人こそ優しいんだと。
でもそれは違う。人はもともとみんな優しいんだ。
菅谷の部屋で、自分を励ます落書きを見つけた。
部活派のグループのリーダー格とはいってもまだまだ少女。不安でないはずがない。
それでも自分を隠して、頑張っているんだ。優しくやってるんだ。
菅谷のお父さん、お母さん、アンタたちの娘は間違ってない。ウソついてすみません…。
と、そんな藤元の、菅谷の携帯に電話が入る。
熊井が居なくなった、と――。

手分けして熊井を探すために、クラブハウスに集まった。
果たして熊井はそこにいた。
「私たちを入れ替えたのは『彼ら』なんじゃないの！？」
ソクラテスとカールルイスの像を指差す熊井。
確かに、ソクラテスとカールルイスに誓って、名前を書いた面々が入れ替わった。
消そうと試みる面々。しかし、マジックで書いたはずなのにそれぞれの名前は消えない。
削ったりして迂闊に傷つければよりより危険なことになるだろう。
「勝手なことをしてごめんなさい」
「思いついてここに来たけど…ホントは、一人になりたかっただけかもしれない」
謝る熊井を責められる人なんて、ここには誰もいなかった。


翌日、ついに弁論大会が、陸上大会が始まった。
校長も藤元も、前日の雨で体調は絶不調。しかし、賽は投げられた。あとは乗るか反るか。
校長のゼッケンは９０１（クマイ）、藤元の弁論テーマは「相反する２つの意見について」

クラブハウスで像の見張りを任された徳永と須藤。
―どっちが勝つと思う？――どっちも！！
神様はどうしてこんないたずらをしたんだろう？
そして唐突に現れる用務員盛井。
世の中にはどんなことにも理由がある。自分達にできることをすればいいのだ。
―私たちがいま、ここにいる理由――？

戦況は芳しくない。
さっきから噛みっぱなしでまったく弁論が上手くいっていない藤元。
校長は順位が下がりだした。
電話でお互いを実況する清水と夏焼も気が気ではない。
そんなとき、嗣永がぽつりと呟く。
「別人が入れ替わったらよかったのに――」
―――――それだ！！！！！

徳永と須藤に電話が入る。
「消すことができないならば、入れ替えろ」
――多分それが、いま私たちが、ここにいる理由―――
ソクラテスの頭と、カールルイスの頭が、入れ替えられた。

「――私は陸上部に所属していますが、勉強を一生懸命にしている人もいます。
　お互いの価値観を認めることができる必要があると思います。
　全く違う才能を認められる力こそが人間らしさなのではないでしょうか」
（…なんだ、今度は熊井の身体か！？だが…お前達の気持ちは伝わっている。あとは俺に任せておけ！）
熊井と菅谷の肉体に新たなる力が宿り、奇跡は起こった。


「審査の結果…この学園は存続することが決定しました！廃校にするのは惜しい！」
文部省の査察員伊藤はこの学園をいたく気に入ったらしく、褒めちぎって帰っていった。
もちろん、進学校であるこの学校が弁論大会、陸上大会で結果を残すことができたからだ。
そんな伊藤の発表の場に校長の姿はない。
部活祭の準備のためにクラブハウスに出向いているのだ。

クラブハウスでは部活祭のために面々がチアリーダーの格好で練習の最終チェックをしている。
一段落ついたが、またややこしいことになってしまったとため息をつく熊井（藤元）
そう、像の頭を入れ替えたためにさらに入れ替わってしまったのだ。
校長と菅谷、藤元と熊井。
結果として、学園は存続し、大会でも賞を得ることができたが、問題は解決していない。
そんなときに熊井が提案する。「もう一度字を消してみよう」と。
しかし、字が消えなかったのは大会前日で実証済みだ。
「専門家なら分かるかもしれない」と須藤のことを指差す。
須藤は元美術部なのだ。
「どうして私が―！？」
「まだ絵が好きなんでしょ？………部活に、戻りたいんでしょ？」
須藤は、泣き出した。

本当は部活に戻りたかったのだ。しかし、生徒会に入り、自分の気持ちを隠していくしかなかった。
字を書いたインクは美術部で作った特製のもの。削除インクも作成している。
そのインクを試してみる面々。
順序を守ろう。まずは像の頭を戻してから、それから名前を消さないと。
なるほど、消える！！カールルイスの表面に書かれた文字が薄くなり、消えていった！
途端に頭痛を感じて倒れこむ菅谷と藤元。
こちらはなかなか消えないが、ちょっとずつ薄まってきた校長と熊井。
「調子はどうかね？」
突然声を掛けてきた盛井に驚く熊井と校長。
その瞬間、手が滑った。
あってはならないミス。
胸像の砕ける音とともに、クラブハウスは眩い光に覆われた。


「おい起きろみんな！戻った！戻ったぞ！！」
元の男らしい声と仕草の藤元がクラブハウスで気絶した面々を起こす。
菅谷も自分の身体が元に戻っていることに歓喜し、全員で手を取り合って喜ぶ。
その中には熊井と校長の姿もあった。
「いけない！気を失ってる間に部活祭の時間もうすぐだ！！」
急げー！とクラブハウスを飛び出して、部活祭開始の準備を始める面々。



「…どうして、あんなウソついたの？」
「…分かりません。でも、こうしてるのもいいかなって」

「全てのことには理由がある。私たちがこのままだったのも、理由があるかもしれないわね」
「そうですね、きっと分かりますよ、その理由も」

「気をつけてくださいね、来年その身体、イギリス留学ですから」
「あら、楽しみじゃない。そっちこそ、いきなり経営者よ」

「ねぇ校長先生、大人って、大変ですね」
「子供はもっと大変じゃない！」



数日後、無事にソクラテスは盛井の手によって修復された。
２人が、元に戻ったかどうかは、また別のお話―――――



大体そんな感じのエピでございました。
このあとは初披露ということで、新曲の「付き合ってるのに片想い」を歌って、メンバーが１人ずつ挨拶、
それから「ありがとう おともだち」歌って、ベリ全員で左右真ん中と礼をして終了。
残念ながらカーテンコールとかはなし。
んー、挨拶はメモってないや。
大体１時間50分くらいかなぁ。


総括としては、楽しかったと思いますよ。
おいら個人的にはゲキハロ３本の中では一番面白かったと思いますし。
思ってたよりもずっとテンポが良かったんですよね。
ファントマさんの、というか伊藤えん魔さんの持ち味のニヒルな脚本が大成功してましたからね。
正直、前作の楊貴妃の漢方薬は一部テンポ悪いところがけっこうあったんですけど、
物語のスピード感としては悪くなかったと思いますし。
演出的にも、ファントマさんの持ち味なんだろうね、あのブルーの光で客席側を照らして視界を遮って
場面転換をやるって手法は。
そういう意味ではファントマ色が遺憾なく発揮されてていい感じだったと思います。
ネタ的にも、ｦﾀ向けという意味ではあれくらい詰めてても問題ないんじゃないかなぁ。
ま、これまたファントマの持ち味なんだろうけど、実在の名称を出しまくるのはいかがなものかと思ったけど。
マンガのキャラとか学校名然りだし、何よりそもそも、登場人物の名前ぐらいヒネろうよ…。
個人的には一番そこが不満点かな。
寝る子はキュートの塩田さんはメンバーを生かしきれなかったというか、無理して普段の塩田節から
かけ離れた脚本だった感じがしますしね。
それに比べたら、って言い方は失礼だけど、メンバーのキャラ立ってたと思いますし。
桃子の使い方上手かったなぁって思います、個人的には。
BGMとか劇中曲にけっこうベリの曲使ってありましたね。
スッペシャルOP、ガキ大将、Berryz工房行進曲、他にもいくつかあったけどうろ覚えだったなぁ。
これまでにない傾向だったから、ある意味、よりｦﾀ向けになったというか（ｗ
演技的な話にいくと、おいらぶっちゃけ遠くて、しかもメガネも双眼鏡も忘れたんで
あんまり見れてないんですが。
表情はともかく、しぐさとかはけっこう細かいところまで振りがついてるな、と思いましたよ。
後ろのほうでセリフの少ないメンバーの細かい振りとかも良かったみたいですし。
1年前からの成長はうかがえそうで何よりです。
んー、あとは何だろう。ｦﾀとしてリピートの必要性とか？
推しメンにもよるけども、友理奈とりしゃこ推しなら楽しめるでしょ、文句なく。
他のメンバー、特に雅・キャプテンあたりはぶっちゃけかなり影薄かったからなぁ…。
その辺の推しの方には厳しいかもしれません。
舞台マニアの観点からすると、１回か２回見ればいいかな、って感じですかね。
複線アホほど張りまくり、ってないつもの塩田脚本みたいなタイプでもないですし。
でもおいら多分DVDは買うと思う。
今年見た舞台…ハロ外含めたら10本近く見てるかもだけど、３～４位くらいには入ってくるね。
おいらとしてはけっこう楽しかったですよ。
ま、色んなところで意見見てると賛否両論みたいですけども。
おいら自身としては楽しめました。
まぁ、こんな感じです！
つい書きすぎちゃった！（ｗ
以上！劇団ゲキハロ第３回公演「リバース！～私の体どこですか？」レポでした！

観劇日：2007年11月3日昼
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