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アンジュルムファーストコンサートツアー2015秋『百花繚乱』〜福田花音卒業記念スペシャル〜

さて、レポ打っても打っても終わらない感じだね。
まぁでも2日連続現場の1日目の℃-uteは打ち上がったし、半分はできたわけで。
昔は1時間のトークショー4本とか、1泊2日のバスツアーで6万字とか書いたこともあったけど。
どうしても主観で書く以上、自分の見た視点でしか書けない、もっとクオリティ高く早く書きたい。
無い物ねだりしてる余力は無いから、とりあえず今の力量で、今のペースで書くとしますよ。
アンジュルムファーストコンサートツアー2015秋『百花繚乱』〜福田花音卒業記念スペシャル〜

2015年11月29日、前日よりは少し雲があって風も冷たい晴れの都内。
日本武道館。
前日の℃-uteコン終りの友人を自宅に泊め、お昼に舞台を1本観て。
天王洲銀河劇場で、『死刑執行中脱獄進行中』。
色んな意味で前衛的でエキセントリックな舞台だった。
褒め言葉としてアレ作った人たち頭おかしいと思った、面白かったけどね。
人間の身体の凄さを体感してきた。
舞台には居世界感を求めるタイプなので、今回のアレは個人的にはとびっきり極上だったね。

まぁそんな違世界ワールドから、現実のハロヲタモードに入ってやってきました武道館。
開場1時間前くらいに現着して。
けっこう人は居たけど、まだヤバいレベルではないかなぁ、といった感じ。
とりあえず正面のツアータイトルロゴの写真を撮って。

物販の様子を覗いてたら、周辺で知人を見かけて、そのまま合流。
物販列は凄まじかったねぇ、16時時点でも恐らく購入に2時間はかかろうかという列。
花音のマイクロフィーバータオル(花音尊敬の熊井ちゃん風発音)がクオリティ高いから売り切れてた。
舞台の報告やら、前日会った人会わない人諸々ご挨拶しつつ。
今回、非FC会員の友人にチケットを譲るお約束をしてたので、合流してチケットを渡し。
アリーナC5通路とファミ席東スタンド、見やすさとか動きやすさとかかなり悩みつつ、友人にアリーナを譲り。
まぁ花音推しの方なので、自分みたいなDDが見るより良い席で見てもらったほうがいいんでね。
友人もやっぱり物販2時間以上並んだって言ってた。
あとは、けっこうリハーサルの音漏れが聞こえてきた。

開場時間が近づいてきたら、異常なほど人が増えてきた。
こぶしつばきがオープニングアクトをやるってことで、早めに入場しておきたい。
17時10分くらいには仲間内みんな動き出すことに。
入場の時にこんな人が多くて大変って思ったことってあんまり記憶にないんだけどねぇ。
そもそも土日に武道館やるなんて相当久々なのもあって。最近平日ばっかりだったから、
お花もかなりたくさん、出版社やテレビに混じって、はんにゃ川島さんからお花が。
斜め上の人脈?って思ったら、普通にアンジュルムのファンらしい、自費でCD買ってリリイベ行くくらいの。
色んなお花の中で、けっこう異彩を放ってた。
前日の℃-uteとはお花出してるところはそんなに被ってなかった印象だったけど。
入場して、アリーナとスタンドは道が別々なので、友人とも別れて。
単独参戦なので、東スタンドへ移動っと。
予想よりはスムーズに入場できたので、17時半には自席につけたと思うけど。

自分の座席は1階東スタンドの3列目。
ちょうど真横って感じの場所だったので、角度はあるけど遮るものがなくて見やすい場所だったの。
ただ、着席した途端に電話がかかってきて焦った。
アリーナは、A5ブロックを潰して花道にしてたから、C5ブロックでしかも通路だったから友人に譲った沸くも
そう見づらくは無かったと思うんだけどね、私と同じく背がそこまで高くない人だからちょっと気になりつつ。

ステージ。
メインステージがあって、階段数段の中層、奥に3枚カーテンで裏に捌ける出入り口。
中層から左右に上る階段とサブステージ、上層は出入り口の上で左右移動できるよう繋がってて。
上層左右にも出入り口。
あとはメインステージの左右にも出入り口。
もちろん左右にも東西スタンドギリギリまでの花道。
そして、アリーナA5ブロック潰して前方花道とサブステージがあった。
ステージセット自体は、白とシルバーを基調にしてて、派手なデコレーションはあんまり無く。
ただ、メインステージに『百花繚乱』の漢字1文字ずつ、計4枚の書き割りが設置されてた。
順番バラバラで百花繚乱の順番になってなかったけどw

場内はピンクのサイリウムがやっぱり割合的に多い、そして暖色系の赤もやや多く感じる。
そして女性ファンが多い、ファミ席は4割くらい女性だったんじゃないかな、自分の両隣も女性。
流石にアリーナ席は男性が多かったけど、それでも全体比率は2割から3割女性の印象。

17:45くらい、左右袖から男性スタッフが計4人出てきて、百花繚乱の書き割りの後ろについて、
ステージ後方に書き割りを移動させる。
ステージが明るくなって、ステージ下手からつばきファクトリーの4人が登場する。
4人の衣装は薄いピンクのワンピース。

・??:皆さんこんばんは!
・全員:つばきファクトリーです!
1人ずつ出身学年年齢とフルネームを自己紹介、谷本・岸本・朝倉・新沼・サブリーダー小片・リーダー山岸。
アンジュルムファーストコンサートツアー2015秋百花繚乱福田花音卒業記念スペシャルのステージをお借りして
1曲歌わせていただきます、青春まんまんなか!と挨拶。

OA1.青春まんまんなか!/つばきファクトリー(フル)
これも何度か見てはいるけど、フレッシュアクトで何度か場数を踏んでるから振りがきちんと揃ってる。
声はまだ細い部分もあるし、これだけの大箱の緊張もあるか少し硬さが見えるけど、まだ発展途上か。
Bメロでソロパートでコール、客席側も盛り上げ方を分かってる。
振りを揃えるのを意識してるなと感じた。
今回メインステージ両サイドの吊りスピーカー以外に、その真下にやや小型の業務用スピーカーが数台。
いつもよりスピーカーが多いからか、音響自体は普段より良く感じた。
武道館でファミだと、吊りスピーカーから近過ぎて大音量過ぎたり音が割れてたり反響したりで
音が良くない印象なんだけどね、今回はそうでもなかった。

山岸?:どうもありがとうございました!
全員:つばきファクトリーでした!
と、手を振りながら下手に捌けていくメンバー。

約20秒ほどのインターバルを経て、今度はこぶしファクトリーのメンバーが登場。
衣装は、ドスコイケンキョにダイタンの曲衣装、シルバー基調でメンバーカラーが入った衣装。
紫の井上ちゃんが、左目に眼帯というか目にガーゼを貼って登場。

広瀬?:皆さんこんばんは!
全員:こぶしファクトリーです!(ポーズつき)
こちらは年齢順に出身地学年年齢といっしょに自己紹介、藤井広瀬野村小川浜浦田口和田井上。
井上ちゃんは、私はものもらいになってしまったので、眼帯をしてのパフォーマンスになります、と補足。
どうやら、昼の別のイベントの時から眼帯をしてやってたらしいの。
本日は福田花音さんの卒業ライブ、最後まで盛り上がっていきましょう!と煽って。
私たちこぶしファクトリーがアンジュルムさんのステージをお借りして1曲歌わせていただきます、
ドスコイ!ケンキョにダイタン、と曲振り。

OA2.ドスコイ!ケンキョにダイタン/こぶしファクトリー(フル)
それなりに立ち位置移動のある曲だけど、井上ちゃんメンバーに混じって踊れてた。
声もハロコン以来だけど太い声もよく出るようになってて成長が伺えた。
間奏の藤丼と和田ちゃんの相撲、突き飛ばされた和田ちゃんが尻餅ついて、立ち上がる前に一瞬両手を
目のところに持ってきて泣く振りしてるのが可愛かった。
野村ちゃんの全力感や、藤丼広瀬ちゃんのダンスのキレ、浜浦ちゃんの声の太さ、個性が出てる。
たぐっちの小動物感と身体がまだできてない感じが色んな意味で危うさがあるけど、成長が楽しみ。
いや、おかしな意味じゃなくw
でも全体的にインディーズメジャーデビューファーストライブツアーと場数も踏んで成長がどんどん見える。

広瀬?:どうもありがとうございました!
全員:こぶしファクトリーでした!(ポーズつき)
手を振りながら捌けていって。
時間は17:55といったところ。
書き割りの裏にずっと張り付いてた男性スタッフさんが、元の場所に書き割りを戻して捌けていって。

開演直前18:01に関係者席に大勢人が入ってくる、客席からは歓声が。
関係者席、今回双眼鏡を持っていくか迷って、結局持っていかなかったんだよなぁ。
こぶしつばきの前から居たのが6人、周りからは研修生って声も聞こえたけど、ビタスイの2人が居たようにも
見えたんだけども。
オープニングアクトが終わってから、娘。℃-uteこぶしつばき、Juiceカンガも?
一部OGとベリメンが居たって話も聞こえてきた、あとは愛佳と。
数分経ってからなんか歓声が上がったと思ったら、娘。メンの誰かがわちゃわたやしてた。
後からレポとか確認したら、鞘師が前列の℃-uteメンバーと写真撮るのに立ち上がって、座り直すときに
椅子が上がっててそのまま座り損ねてこけたとか。両隣のメンバーからもツッコミ食らってたし。

諸注意VTR後、18:05くらいの開演。
暗転した場内ステージ、暗い中ステージ袖から4人の研修生が百花繚乱の書き割りの背後に張り付く。
研修生は「おへその国からこんにちは」衣装。
居ジョンには、百花繚乱のタイトル通り、赤い花びらが舞い散る中、メンバーの名前が1人ずつ。
百花繚乱の書き割りは、左右に動いたり重なったりしながら、正しく百花繚乱の並びになって4枚が1列に。
ステージ後方カーテンから登場したメンバーが足早に書き割りの裏にスタンバイ。
場内が明るくなり、百花・繚乱の2枚ずつに左右に分かれ、後ろからアンジュルムメンバーが登場する。

01.出すぎた杭は打たれない(フル)
メンバー全員、声のマイク乗りが非常にいい、特に声が通る和田、佐々木。
高音が安定した花音、短いフレーズでも魅せるあいあい、ダンスのキレで魅せるタケちゃん、むろたん。
人数が多いと、見る場所が多すぎて困るw
ライブハウスで見たら凄そうだ、というか、ライブハウスライブを武道館でやってるような煽り盛り上がり。

メンバーの最初の衣装、メンバーカラーを基調にしたマーブル?花柄?のドレスワンピ。
ベルトに黒のリボンを結んでて、腰脇のほうにできた結び目が可愛い。
足元も黒のヒールだったはず。
髪型は、勝田室田相川とポニテが3人居て一瞬混同しかけたけど、それ以外は大体いつもの髪型。
竹内中西佐々木とショート・ボブが多いから見分けやすい。
花音はゆる巻きツインテール。

02.七転び八起き(ハーフ)
ダンス隊が6人の前に後ろに動き回って魅せる。
むろたんは声域が思ってた以上に広くて器用、もしかしたらアンジュで一番広いんじゃないかな?
かななんの低音、あやちょの通る声、めいめいのこぶしとビブラート。
サビの腕を回す振り屋コール、客席の一体感、これもライブハウスで曲が育ってる賜物。
序盤からクライマックス。

暗転中に立ち位置を移動して、9人が一列に整列。

MC
・和田:日本武道館にお集まりの皆さん!
・全員:ようこそー!
・和田:スマイレージファーストコンサートツアー2015秋百花繚乱福田花音卒業スペシャルin日本武道館、
    始まりましたー!!
    そうですね、花音ちゃんが卒業ということで、9人のパフォーマンスは最後なんですけど、
    9人の個性の花が咲き乱れるので、目に焼き付けてくださいねー!
    よろしく和田彩花です!
・佐々木:やってきました日本武道館ー!
     ここに立てて嬉しいです(的な話)、私自身100%の笑顔で元気にパフォーマンスしたい(的な話)
     よろしく佐々木莉佳子です!
・相川:皆さんこんにちはー!今日は福田さんの卒業コンサートに来てくれてありがとうございます!
    この最高のメンバーと皆さんで楽しんでいきたいと思います、相川茉穂です!
・室田:福田花音さんのファイナル、楽しむ準備OKですか!?
    会場の皆さん、誰ひとり欠けることなく最後まで楽しんでいきましょう!
・福田:私欠けるけどねw
・室田:福田さんは最後欠けちゃいますけど、楽しみましょう!w 室田瑞希です!
・田村:やってきました日本武道館ー!!
    このメンバーで最高のライブにしましょう、田村芽実です!
・勝田:今日で単独コンサートツアーは終わるんですけど、アンジュルム単独最後のコンサート
    最高のコンサートにしましょう!勝田里奈です!
・竹内:男性の皆さん、元気ですかー!?(歓声)
    女性の皆さん、元気ですかー!?(かなり大きな黄色い歓声)
    ライブビューイング、スカパーでご覧の皆さん、盛り上がってますかー!?
    9人の姿はラストなので、最後まで目に焼き付けてください!竹内朱莉です!
・中西:私、まだ夢の中みたいな感じなんですけど、現実なんですよね?
    (ほっぺたをつねって)ほっぺた痛いってことは現実ですねw
    福田さんの最後のライブ、福田さんの記憶に残るライブにしたいと思います!中西香菜です!
・福田:はい、ついにこの日がやってきてしまいました!
    このメンバーとやる最後のライブ、ハロープロジェクト、アンジュルムに福田花音の名前を残せる
    最高のライブにするのでよろしくお願いします!福田花音です!
・和田:それでは今日最後まで9人で最高のパフォーマンスをお送りします!
・全員:私たち、アンジュルムです!!

03.新・日本のすすめ!(ハーフ)
歌いだしがめいめい→花音、この組合せで歌うのも今回が最後なんだよなぁ、とMC後でしんみりしてみる。
1番はメインステージで、間奏で中央サブステージに移動して、サブステージを反時計に回りながら歌う。
あんなこと言われた後なので、ホントに一挙手一投足を観察したくなる。

04.地球は今日も愛を育む(ハーフ)
引き続き、花道サブステージに手。
歌いだしの「地球は今日も愛を育む」に合わせてのコール、振りが揃ってる。
2,3人ずつチームになってのユニゾンパート、振りが揃ってて。
流石にあのサブステージで9人が一列になるのはちょっと窮屈そうだけど、
真横から見てて一列になって見えるのはけっこう迫力がある画だったり。

05.ええか!?(ハーフ)
中腰立て膝の振りが多いこの曲、サブステージ上が混雑してるね。
この曲はハロコンやひなフェスでもよくやってるから、これまでの曲よりもコールもしやすいのか声が大きく。
でもオリジナルよりも全体的にメンバーの腰の重心が高い気がした。
2Aメロで5人メインステージ戻って残った4人のユニゾンパート、2Bメロで4人もメインステージに戻って。

暗転中に一瞬両サイドに捌けて、早脱ぎして戻ってきて一列に整列。
早替え衣装は全員お揃いのピンクのショートトップスとミニスカor短パン。
トップスの裾やベルト部分に黒のラインが入ってて、かなりギラギラしてる。
短パンなのは竹内室田だったはず。

MC
・和田:日本武道館、盛り上がってますねー!
・和田:皆さんご存じかと思いますが、(失念、オーディション名)新しい仲間が増えましたー!
    かみこちゃん、どうぞー!
・(上國料ちゃん、ステージ下手から登場、白のワンピース姿)
・和田:日本武道館の皆さんとライブビューイングの皆さんに自己紹介をしてください
・上國料:熊本県出身高校1年生16歳のです
・和田:(一言失念)何か質問ある人!?
・(はいはいはいはい!と全力で手を挙げるメンバーたち)
・和田:じゃあ…莉佳子!
・佐々木:アンジュルムに入った心境と、パスタ派かラーメン派か教えてください!
・(2つも!?欲張り、とメンバーから総ツッコミ)
・上國料:アンジュルムに合格したって聞いたときはビックリして実感なかったんですけど、
     少しずつ実感が沸いてきました、(頑張りたい、的な意気込み)
・福田:あと何だっけ?うどん派かそば派か?
・(周りからツッコミ、ラーメンかパスタか)
・上國料:パスタが好きです
・(おしゃれだねー、とまたひと盛り上がり)
・和田:かみこちゃんは年末のカウントダウンからパフォーマンスに参加します!
・和田:そしてもう1つ、アンジュルムからお知らせがあります!
・福田:私が卒業して、オリジナルメンバーがあやちょ1人になるので、1人では大変だろうということで、
    サブリーダーを任命したいと思います!
    サブリーダーは中西香菜!(ビジョンに顔と名前が大写しに)
    そして……竹内朱莉!(同じくビジョンに顔と名前が大写しに)
    あやちょ1人では大変かと思うので、こんな体制でいきたいと思います!
・中西:頑張ります!
・竹内:支えて見せます!(一言失念、ファンを飽きさせないようにする、的な意気込み)
・和田:こんな新体制のアンジュルムをよろしくお願いします!
・和田:ということでかみこちゃんありがとうー!
・(手を振ったり客席を見る余裕もなく緊張した様子で退場口見ながら下手に捌けていく)
・(そんな様子を「かわいいー」と口々に言いながら見送るメンバー)
・福田:それでは引き続きライブ盛り上がっていきましょう!

立ち位置を移動して、次の曲のスタンバイ。

06.ドンデンガエシ(フル)
細かい振りや飛ぶ振りが多いんだよね、そしてよく見ると、メンバー同士のアイコンタクトをよくしてる。
曲調的に目が合っても全然笑ったりはしてないんだけど。
振りが鋭くて、サビの部分の上半身のキレが凄い。
特にめいめいは、9人で唯一立て膝で重心安定してるのもあって、上半身だけ別の生き物みたいな動きしてる。

07.乙女の逆襲(ハーフ)
この曲もコールが完全に出来上がってて、叫ぶのが楽しい1曲。
メロでめいめいかななんがユニゾンハモリやってるんだね。
振りがキレキレで目立ってたのがあいあい、もちろん間奏のバレエの振りも含めて。

08.寒いね。(ハーフ)
サビの福田田村和田といったソロパートの面々の声が映えて際立ってる、特に花音の高音が凄くて。
ビジョンに映ったメンバーは、雪のエフェクトで彩られる。
勝田竹内のユニゾンパート、そしてソロパート。
最後のペアハグは2人ペアだけど奇数人なので、莉佳子だけソロになってた。

09.プリーズ ミニスカ ポストウーマン(ハーフ)
3人ずつチームになって、メインステージ、左右花道突端まで来るチームに分かれて歌う。
上手側花道サブステージに来たのは、竹内室田中西の3人。
3人でローテーションしながら突端まで来て周りに手を振りながら。
室田の笑顔がいいね、個人的に癒される。
ビジョンに抜かれた花音の表情、自分の魅せ方を分かってるなぁといった印象を受けた。

10.夢見る15歳(フル)
ステージ全体に散って。上手東花道に来たのは相川勝田和田、メインステージに花音が居たと思う。
どうしてもこの曲はオリメン2人を見たくなるけど、他のメンバーもダンスはキレてるしソロは映える。
2Aメロになって、中央サブステージに7人異動メインステージに残ったのが和田竹内。
サビには9人とも中央サブステージで歌ってた。
間奏では全員メインステージに戻って全員で歌とダンス。
折々でメンバーが客席に視線を送ってるのが見える。
振りコピが楽しいんだよね、というか自分でも真似できるのがこれくらいだとも言えるけどw

曲終わりでメンバーは上手下手から捌けていく。
場内は暗転。

VTRコーナー
「RUN」というロゴが映像の随所に表示される。
メンバーが年下メンバーから順番に、靴ひもを結んだり、ストレッチしたり。
白のトレーニングウェアにスニーカー。
海岸家運が化、海沿いの見晴らしのいいジョギングコース。
全員がクラウチングスタートの構えを取ったところを正面からの画が順番にパンしていき。
暗転、パン、と銃声。
全力疾走の莉佳子。
やや流して走ってるように見えるあいあい。
全力疾走のむろたん。
めいめいは一生懸命走ってるんだけど、フォームが少し変で早くはなさそう。
りなぷー、省エネ。
タケちゃん、全力疾走、かなり速そう。
かななん、明らかに流して走ってる、途中横断歩道を渡るために言ったん停止。
花音、ややブリブリに可愛らしく走ってる。
あやちょ、ゆっくり流して、最後に地面に設置してあるカメラを飛び越えていく。
9人が並んで、海をバックに立ちポーズ。
RUN。

11.メドレー(それぞれハーフ)
├ふたりはNS(きら☆ぴか)/福田・和田
│メインステージに登場した2人。
│2人でユニゾンやハモリ、歌詞を噛みしめて歌ったり、アイコンタクトしたり。
│ホントにこの2人のことを歌ったみたいに感じちゃってちょっとグッときた。
├黄色い自転車とサンドウィッチ/福田・佐々木
│あやちょは捌けて、莉佳子が登場。
│2人並んでスキップ儀見に歩きながら上手東サブステージへ。
│花音に頭を撫でられたり、しまいみたいな感じ。
├しっかりしてよ!もう/福田・相川
│上手サブステージから莉佳子が捌け、代わりに上手に登場したあいあいがサブステージの花音と合流。
│高音の映える2にんだから、この曲の高音も聴いてて心地よかった。
│歩いてメインステージに戻りながら。
├踊ろうよ/福田・室田
│あいあいとはまた違った姉妹感を出してる2人、花音にくっついてついていこうとするむろたん。
│2人で肩を組んで中央サブステージまで歩いて歌う。
├すまいるブルース(須磨入姉妹)/福田・田村
│むろたんは中央サブステージから降りて、メインステージの上手上層からめいめい登場。
│芝居がかってお互い手を伸ばしつつ近づいていく小芝居を。
│歌謡曲調なのにめいめいだけじゃなくて花音まで歌い方がハマってる、でも何故だろう、笑えるのはw
│メインステージ下手から莉佳子がカツカレーのお皿を手渡し、受け取っためいめいが台詞と。
├恋人は心の応援団/福田・勝田
│カレーを持って退場するめいめい、入れ替わって登場したりなぷーと並んで今度は下手サブステージへ。
│振りはオリジナルに近い感じだったと思うけど。
│かなりアイコンタクト多め、というか顔を見合わせる振りが多かった。
├ねぇ、先輩/福田・竹内
│状にが暗転し、対岸の上手側花道サブステージでスポットを浴びながらイントロで激しく
│ソロダンスを見せるタケちゃん。
│メロを歌いながらお互いに近づいていき、メインステージで合流。
│背中合わせで高音の伸びのある歌声で競い合うようにサビを高らかに歌い上げる。
│曲終わりで花音がタケちゃんの頭をくしゃりと撫でる。
└ヤッタルチャン/福田・中西
 中央サブステージに登場して、メインステージの花音をじっと見つめるかななん。
 台詞を言いながらサブステージに向かう花音、歩きから徐々に歩調を早めて最後には走り、
 「だからな、かななん、ヤッタルチャンになるんやで!」と横に並ぶ。
 パートは折半で、歌ってる間は振りを緩く、歌ってないときは全力で振りを。
 間奏で全員サブステージに上がってきて、でも花音とかななんで最後のサビを歌い上げ。
 曲終わりのセリフはかななんが言ってた。
 最後は2人で大きなハートを作って、周りにメンバーが固まってポーズで曲が終わる。

花音、赤に黒のハート柄のワンピース、赤のヒール。
あやちょ、白のワンピースで黒のカーディガンを羽織ってる、黒のヒール。
莉佳子、グレーのロゴ入りトレーナーにミニスカート、腰にシャツを縛って巻いてる。
ニット帽、白のスニーカー。
あいあい、ピンクのスパンコールのセーター、茶色のスカート、レザー素材のヒールブーツ。
むろたん、モノトーンのノースリーブシャツと短パン、黒のヒール。
めいめい、デニムオーバーオールで、その上から大きな虎の顔の模様のスカジャン。
りなぷー、ピンクのノースリーブ、というかタンクトップで少し裾丈が短くてへそ出し、
スポーツウェアっぽい長いボトムス、グレーでかかとが黒のヒール。
タケちゃん、黒のストライプの長い丈のボレロ、白のTシャツ、デニムのホットパンツ、
底とヒール部分だけ黒の白ヒール。
かななん、黒のドット柄のスパンコールノースリーブにホットパンツ、ストライプのシャツを腰に巻いて。
かなりボディラインが浮き出てた。黒のヒール。

多分ここで次の曲がかかる予定だったんだけど、なかなか曲が流れなくてポーズを解けないメンバー。
10秒近くそのまま静止。

MC
・(しれっとメインステージに登場する矢島、アンジュルムメンバーはサブステージから客席見てるから
  気付かない、マイクスタンドまで用意されてる)
・矢島:日本武道館にお集まりの皆さん、こんばんは!
・(何で!? 待って、このあとも曲続くんですけど、と予想外の展開に焦るメンバー)
・矢島:ちょっと遠いのでここまで来てもらっていいですか?
・(メインステージまで歩くメンバー、まだザワザワと動揺が隠しきれない)
・(矢島下手側、アンジュルムメンバー年齢順に上手側に並ぶ)
・矢島:サプライズで、ビックリしてるかと思うんですけどw
    花音がラストということで、℃-uteリーダー、そしてハロープロジェクトリーダーの矢島舞美が
    私の気持ちをお手紙に書いてきました、読んでもいいですか?
・矢島:緊張するね
・(封筒から手紙を出して、スタンバイする)

以下、ニュースサイトに載ってた手紙全文

花音へ。
スマイレージ、アンジュルムとして6年半。ハロプロエッグから数えて11年。
長い間、本当にお疲れ様でした。
人生の半分以上を、ここで過ごしてきて、普通ではできない経験がたくさんあったと思います。
私たち℃-uteからしたら、スマイレージが初めての後輩グループで、かわいらしくて、歌が上手な
4人組の登場に、とても刺激を受けました。
ハロープロジェクトのコンサートのステージ袖から、スマイレージのパフォーマンスを見て
「全然、音外さないね」なんて言っていたな。
「負けてられない!」と思わせてくれた存在でした。
あれから、メンバーの卒業や新メンバーの加入、グループの改名など、本当にたくさんのことを
乗り越えてきたと思います。
端から見ていても、すごく変動があったと感じるのだから、実際のメンバーはそのつど心が追いついて
いけない思いをしていたと思います。
特に初期メンバーの花音とあやちょは、その全てに関わってきたわけですが、寂しい思い、辛い思い、
不安と心配と闘いながら、今のアンジュルムへとつなげてくれて、本当によく頑張ったな〜と感動しています。
2人の頑張りがなかったら、今のアンジュルムはなかったと思うし、ハロプロ一にぎやかなこのグループの
雰囲気はどんな苦境も笑顔で乗り越えてきた、2人あってこそなのかな、と思います。
花音の座右の銘でもある「人生に無駄は無い」、まさにその通りで、どんな苦しい経験も、その経験が花音を
きっと強くしたと思うし、順風満帆にいった人には得られないものを、たくさん得てきたんだと思います。
その経験があったからこそ、たんさんの方の支えに気づけたり、活動ができることへの感謝を
人一倍感じられるんじゃないかな?と思います。
今度、作詞家活動をしていく中で、そんな気持ちを知っていることは、花音の大きな強みに
なるんじゃないかな?
音がこれまでの人生で感じたこと、そしてこれからの人生で感じることを花音の言葉でどう表現していくのか
とても楽しみです。
卒業から作詞家という、新たな道を切り開いていく花音の人生が、すてきなものになるように、
ハロープロジェクトメンバー、そして、ハロープロジェクトファンの皆さんとともに、ずっと応援しています!
今日まで、本当にお疲れでした!
そして、ありがとう!

・福田:ありがとうございます
・福田:℃-uteさんは辛い時も楽しい時も(涙ぐむ)
    辛い時も楽しいときも話を聞いてくださったり、時にはグループをまとめてくださったりして
    こんな優しい先輩がいなかったら続けてこれなかったと思っています
    ありがとうございます
・矢島:素敵なステージを目に焼き付けたいと思います
・矢島:どうもありがとうございました、矢島舞美でした!
・矢島:皆さんもステージを目に焼き付けてくださいね!
・矢島:ありがとうございましたー!
・(手を振りながら捌けていく)
・和田:花音ちゃん大丈夫?
・福田:…大丈夫(あんまり大丈夫じゃない表情)
・福田:じゃあ次の曲聞いてください、私福田花音で、わたし

わたしフル
センターの花音を8人がイントロで囲んでジャンプしながらクラップを。メロに入って捌けていくメンバー。
このライブここまでで初めて一色サイリウムに染まった。
ソロ曲としては衣装がやや地味なのもあって少し派手さに欠ける感じは正直あったんだけど、全力でライブを
楽しんでるのが伝わってきた。
スキップみたいに軽快に飛び跳ねたり、スポットライトを浴びて見返る表情。
高音がきれいに響いてて、武道館が福田花音一色に染まってた。

曲終わりで花音が捌けて。


13.交差点
花音以外の8人でメインステージで歌う曲。完全初見だったんだよなぁ。
見送る側視点で歌い上げる送り出しソングって幹事で。ユニゾンパート多めで、声が厚かった。
振りはちょっと軽めで歌のほうが重点置かれてた幹事。
むろたんの泣いてクシャクシャの顔がビジョンに大写しになってた。
間奏明けで花音が中央サブステージに登場してメンバーをまっすぐに見る。
サブステージに歩いてくる8人、タケちゃんが涙を何度もぬぐいながら。
後日ラジオで言ってたのは、もう感極まってダメだったらしい。
全員で歌い上げる。
あやかのんが2人で頭をこつんとぶつけながら、身を寄せ合って歌うのにグッときた。
曲終わり、全員で固まってるのがビジョンに大写しになったのが、集合写真を見てるみたいで。

早替え衣装。
黒のジャケット風トップスのドレスワンピ、シルバーのラインが入って、背中に白の羽根の模様が。
黒のヒールで、こちらも左右に白の羽根のオブジェがあしらってあった。

MC
・和田:さぁここまでこんな雰囲気ですけど、みんなどう?
・福田:1回も泣かずにここまでやってきました
・(ウソつけ!と総ツッコミ)
・(いきなり感極まったらしく、声を上げて泣き始める)
・(なぜここで? 泣きまろだ、泣きまろー、と総ツッコミ、囃し立てられる)
・田村:この時が止まれば、時間が止まればいいのにって思うけど、進んでいっちゃう
・和田:今夜のコンサートも怒涛の後半戦!
・田村:2階席、1階席、アリーナ席、もっと声出せるー!?
・室田:日本武道館完全燃焼しましょう!

14.私、ちょいとカワイイ裏番長(フル)
序盤の煽りを、田村・勝田・竹内・中西の2期4人で。客席を全力で煽ってくる。
イントロで研修生10人がメインステージに登場して踊ってる。
メンバーの多くが妙にキメ顔作って歌い踊ってる感じがあって。
さっきまでのちょっと寂しい雰囲気から一気にライブテンションに引き寄せた。
2Aメロでメインステージに移動してきて、左右花道サブステージまで19人が横並び一列になるのは圧巻。
上手花道突端に来たのはりなぷー。
タケちゃんが曲後半で中央に固まったときに、一瞬何かを袖に投げてて遅れたような気がしたけど。

15.新しい私になれ!(ハーフ)
メインステージで。これもサビ中心にコールが出来上がってるね。
振りと煽りがすっかりライブハウスノリ、文字通りのライブハウス日本武道館状態。

16.同じ時給で働く友達の美人ママ(ハーフ)
またまた研修生が登場して19人で。研修生が両サイドに広がって、メンバーが中央からセット上層に広がって。
タケちゃんのキックが打点が高くてビックリした。
高音がしっかり出てるむろたんや花音。
間奏のセリフはめいめいと花音。

曲終わりでステージが暗くなったところで、立ち位置で全員が後ろを向く。
暗い中、前のボタンかテープかを外してる子が何人かいて、早脱ぎ準備。

17.有頂天LOVE(ハーフ)
イントロで左右袖そばに脱いだドレスを投げ捨てる、すぐ横を研修生が駆け出していき、スタッフが衣装改修。
また19人の登場にステージが激しく混雑してた。
メンバー同士でアイコンタクトがかなり多くて、楽しそうで誰を見ても満面の笑顔。
見てるこっちまで楽しくなってくる。

早脱ぎ衣装。
少し鈍い色のシルバーのノースリーブドレスワンピ、スカートの横側に大きなリボンがついてるアクセント。

18.臥薪嘗胆(ハーフ)
これもコールが出来上がってるね。
メンバー同士が楽しそうで、アイコンタクトメンバーでしてるのをいくつも見れた。

19.友よ(フル)
ベースが早いリズムを刻む初見曲。1番はメインステージで、2番以降は中央サブステージに移動して。
アイコンタクトや煽りがあって、友情と再会を誓う歌詞が個人的にかなり好み。
むろたんやあやちょが蹴りが打点が高くて。めいめいのダンスの全力感。
間奏明けで3人3組に分かれて、花道中央サブステージと、中央サブステージに残るメンバーと。
上手サブステージに来たのは佐々木中西田村。
最後は中央に大集合して。

和田:アリーナ席1階席2階席まだいけるー!?
   アンジュルムラストナンバーいくよー!?
この辺、煽りながら袖から女性スタッフ2名出てきて、メンバー何人かの衣装を微修正してた。

20.大器晩成(フル)
1番は3人3チームでメインステージと左右花道サブステージに分かれて。上手花道は室田相川佐々木3期3人。
その3人チームでのユニゾンパートが多かった気がする。
2番で中央に戻ってきて、間奏で中央サブステージに、そして最後はメインステージに戻ってくる。
全員満面の笑顔で踊りながら。
見てるこっちも楽しくなってきて、手だけで振りを軽くやってたり。

和田:今日は本当にありがとうございました!
全員:ありがとうございました!
手を振りながら捌けていって、場内は暗転。

時間は19:53、ピンクサイリウム祭りと、花音コール。
関係者席のほうも、10人くらいか?ピンクのサイリウム(使い捨てっぽかった)持ってるメンバーがいた。

5分ほど、19:58くらいになって会場が明るくなり。
メインステージ後方の出入り口から登場した花音。
卒業セレモニー仕様で、足首までのロングスカートのドレス。白の大きなファーマフラー、
頭にはシルバーの大きなティアラ。
背中に大きな濃いピンクのリボンを背負ってる。

アンコール
21.私の心/福田(ハーフ)
ピンク一色になった会場内をしっとりと歌い上げる。
白い綿のようなものがメインステージに降り、まるで雪みたいな演出。
間奏でサブステージに歩いていくと、中央にも雪が降り出して。
さっきの「わたし」は派手さは無くて少し浮いた感じもあったけど、今度は武道館全体が福田花音の空間に。

アウトロが止んで、後ろを振り向くと、メインステージにメンバー8人、とマイクスタンド。
無言で花道を踏みしめるようにメインステージへと歩いていく花音。

8人はほぼ同じデザインの白のドレスワンピ、足元も白のヒールだったと思うの。

マイクスタンドの前に立った花音、マイクスタンドに結んである袋から手紙を取り出し、読み上げる。

■手紙
今まで応援してくださったファンの皆さんへ。
 
ハロプロエッグに入ってからの11年間、ずっと私を応援してくれた方、途中から私を応援してくださった方、
途中から推し変した方、私のファンではない方、今日はいろんな人が集まってくれていると思います。
芸能界のことなんて、何もわからないけど、ただただハロー!プロジェクトが大好きで
ハロー!プロジェクトのアイドルになりたくてオーディションを受けた11年前はこんなにステキな
景色を見られるとは思いませんでした。
 
卒業してから今日までの6ヶ月間、「不安はありません!」とか「悔いはありません!」と
強がりをいっぱい言ってきたけど、正直、めちゃめちゃ寂しいです。
握手会で「今日はかにょんに会うのは最後になっちゃいます」と言われるたびに、じわじわと卒業を実感して、
ひとりでジーンとしてきました。
アイドルはファンの皆さんにパフォーマンスで元気を与えたり、背中を押したりするのがお仕事というか、
役目だと思うけど、私にはそんなすごいことはできていなかったと思います。
振り返ってみれば、ファンの皆さんに元気をもらったり、ときには塩対応で振り回したり、
「釣った魚にはエサをあげないタイプだねー」なんて言われたり、好き勝手やらせてもらって、
ある意味、ハロー!プロジェクトの歴史を変えちゃってきたかと思いますが、とにかくこの11年間の毎日が
楽しくて仕方なかったということだけは、胸を張って言えることができます。
 
こんなにステキな11年間を過ごさせてくださったスタッフの皆さんにもありがとうございます。
もちろん、つらいこともいっぱいありました。私は弱みを人に見せるのが苦手なタイプで、
くだらない相談は先輩にも後輩にも「もういいよ!」っていっぱい言われてきましたが、ホントの悩みは
誰にも言えなくて、ひとりで抱えきれなくなって、急に溢れて泣き出してしまうこともあったり。
とくに初期メンバーの卒業、新メンバーの加入の時期には目まぐるしく変わっていく周りの環境に
ついていくのに必死で、勝手に孤独を感じるときもありました。
でも、そんなときに私を支えてくれていたのは、アンジュルムのメンバーです。
メンバーといるとすっごく楽しくて、小さなことでも大爆笑できたり、とても居心地のいいグループだなと
思いました。
メンバーとあまりうまくいかないとき、ぶつかり合ったとき、みんなと過ごした楽しい時間は
もう戻ってこないのかなって、すっごく不安になったこともありました。そんな不安もすぐに消えて、
またみんなといつもどおり、くだらないことで大はしゃぎできたときは、内心、とてもうれしかったです。
 
3期メンバーとは1年ちょっとしか一緒にいられなかったけど、とても濃厚な1年間でした。
3人とも妹みたいにかわいくて、めちゃくちゃパワフルで。
ときには厳しいことも言ったこともあったけど、3人がアンジュルムの活動を心から楽しんでくれている
姿を見るたびに私まで幸せな気持ちになりました。ありがとう。
 
そして2期メンバーは私に初めてできた後輩。私を大きく変えてくれた存在でもあります。
2期メンバーは入ったとき、大変なことがいっぱいあったと思います。たくさん悩んでいる4人をそばで
見ていたのに、何も力になれなくてごめんね。
4人がいつも明るく話しかけてくれたり、3人にいじられまくるタケを見たり、4人の姿を見ているだけで
こっちまで楽しい気分になりました。
 
お客さんが全然入らなかったライブやイベント、なかなかできなかったツアー、47都道府県ツアー。
いろんなことを一緒に乗り越えていくうちにどんどん頼もしくなっていく4人は、私から見ても
とってもかっこよかったです。
今ではすっかり3期のいいお姉さんになっていて、2期メンバーは成長したなって思っています。
これからは後輩のメンバーももちろんだけど、2期メンバーが大好きなリーダーのことも支えてあげてね。
 
そして、ずっと一緒に活動してきた和田彩花。
彩花のことは、正直、“なんでこんなにヒョロヒョロしている子がリーダーなんだろう”って思いました。
目立ちたがり屋だった私は、目立つ仕事がいっぱいまわってくるリーダーがうらやましいなって思ったり
することもあったけど、今になってすごくわかるんだ。
絶対に私には務まるはずはなかったなって思います。アンジュルムのリーダーはあやちょにしかできないなと
思います。
あやちょと私は本当に磁石のNとSで真逆なんだけど、なぜか一緒にいると落ち着いたり、
しっくりきたりします。
一緒に過ごした11年間、本当にいろんな苦楽を共にしてきましたね。
わからないことだらけのデビュー当時が、昨日のことのように鮮明に蘇ります。
 
4人でスマイレージとして、華々しすぎるほど華々しくデビューしたとき、まさかこの2人が最後まで
残るとは思っていませんでした。
そして、こんな波乱万丈なアイドル人生を送ることも想像できないぐらい、華やかなスタートを
切らせてもらったよね。
毎日、マネージャーさんに怒られて、ワンワン泣いていたよね。
初期メンバーの2人が卒業したとき、「2人でスマイレージを守っていこうね」と言った約束は
果たせたんじゃないかなって、私は思っています。
2人でスマイレージを守り続けてきて、2期メンバーに継承できて、3期のメンバーが加入して、
アンジュルムとして再始動して、今とっても勢いがあるアンジュルム。
このグループを去ることに寂しさはありますが、不安はまったくありません。
……鼻水が(笑)
 
みんななら、どんな困難も乗り越えられるし、なんてったって、どん底を経験したメンバーが
5人もいるんだから、怖いものなしで突っ走っていけると思います。
これからはみんなと違う道に進んでしまうけれど、作詞家を目指すと宣言した以上は、後ろは振り返らず、
しっかり前だけを向いて進んでいって、いつかアンジュルムが大ブレイクするときのヒット曲を
“作詞家 福田花音”が書かせていただけたら幸せだなと思います。
いや、絶対に叶えてみせます!
 
いまだに卒業の実感がまったくありませんが、明日からは11年前と同じ、ハロー!プロジェクトのファンに
戻ってアンジュルムを後押ししていこうと思います。
みんな、これからも大変なことがあるだろうけども、みんならしく、頑張ってね。私も頑張ります。
イヒヒヒ(笑)。
 
福田花音に愛情を持って携わってくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
 
2015年11月29日
アンジュルム スマイレージ初期メンバー
福田花音



22.旅立ちの春が来た
手紙を読み終えた花音は後方の出入り口から捌ける、出入り口はカーテンがあるけど、スタッフが裏側から
開いてたっぽい。
残った8人でスタンバイ、マイクスタンドは莉佳子が上手袖に移動して、スタッフが回収。
MC
曲途中で花音も登場、8人でシンメの立ち位置で、花音は最前か最後方を行ったりきたり。
中央花道で歌い、間奏からメインステージ左右花道へと広がって、上手サブステージには勝田相川。
花音のソロパート、高音が映える。彼女の歌が聴けるのも、あと数十分なんだよなぁ。

MC
・和田:アンジュルムファーストコンサートツアー2015秋百花繚乱福田花音卒業記念スペシャルin日本武道館
    皆さん楽しんでいただけましたか!?
・和田:1人ずつメッセージを言っていきたいと思います
・佐々木:皆さん…(涙ぐんで顔を手で覆う)
     大丈夫です、大丈夫なんです……
     皆さん、(一言失念)、福田さんのアンジュルムの姿を目に焼き付けましたか!?
     ツアーで学ぶことが多くて、(一言失念、福田さんといれて楽しかった、的な話)

相川:はい、私が日本武道館に立つのは2回目なんですけど、1回目のときはすごい緊張してて、
   今回は楽しもうと思ってて、始まる前に思ってたよりも楽しむことができました
   はじめは人見知りで福田さんになかなか話しかけたりできなかったんですけど、
   卒業が決まってから色んなことを話せたり、アイコンタクトをしたりできるようになりました
   (一言失念、ファンの皆さんとも楽しめた、思い出が作れた、的な話)
   ありがとうございました、相川茉穂でした!
・室田:百花繚乱ついに終わっちゃうんですけど、自分にとって学ぶことの多いつあーでした
    そして福田さん卒業おめでとうございます
・福田:ありがとうー
・室田:福田さんは面白いしかわいいし頼りになる先輩で、福田さんみたいになりたいって思ってたんですけど
    (少し涙声になりながら)福田さんから学んだことを生かしていきたいと思います
    皆さん、今日はありがとうございました、室田瑞希でした!
・田村:スマイレージから考えて3回目の武道館のステージだったんですけど、何回立っても素晴らしい景色で
    皆さんの笑顔も遠いけど見えて
    福田さんアンジュルムを卒業されるってことで、時間が止まればいいって思うんですけど、
    福田さんのピンクのドレスを見てたら、知らないどこかに行くわけじゃなくて、
    グループをやめるだけでいつでも会えるんだなって思って
    福田さんは作詞家の道に進むんですけど、これからもずっとうらみあえる?
・(周りから総ツッコミ、めいめいに恨みなんてないよ、羨みあえるだよ、と)
・田村:うらやみあえる間でありたいです、ありがとうございました、田村芽実でした!
・勝田:はい、今日はありがとうございました
    はい、そうですね、この9人で念願のホールツアー、そして日本武道館のステージに立てて、
    嬉しくてたくさん(一言失念、涙が出るくらい嬉しい、的な話)ありがとうございます
    福田さんご卒業おめでとうございます
・福田:ありがとう
・勝田:私も2期メンバーとして加入して、スマイレージの時から一緒に活動して、色んな事をいっしょにして
    お泊まり会をしたり、ディズニーに言ったり、キャベツダイエットをやったりw
    たまたま太ったタイミングがいっしょで、やろうってことになって
    キャベツダイエットでヘロヘロだったんですけどw
    その時の結果が出たって思います
    思い出は色々あるんですけど、今日も思い出を作れたって思います
    福田さんは作詞家の道に進むんですけど、
    福田さんの応援、そして私たちの応援をよろしくお願いします
    ありがとうございました、勝田里奈でした!
・竹内:男性の皆さん、楽しかったですか!?
    女性の皆さん、楽しかったですか!?
    日本武道館、完全燃焼しましたー!!
    素晴らしい、はぁ〜…(ちょっとテンション落ちる)
    9人最後で、これから新しい姿になっていくんですけど、まろにいじられないの寂しいんですけど
・福田:あっそ
・竹内:なーんでよー!!
    福田さんがいじってくれなくなるの寂しくて
・福田:(周りのメンバーにいじられたかったんだってー!
・竹内:ちーがーうー!!
・(隣のめいめいが、タケちゃんの頭の上に指を三本立てるイタズラ))
・竹内:いじってくれる人はたくさんいるから! でも1人欠けるのは寂しいんですけど
・福田:………
・竹内:何か言ってよ!!
・福田:大丈夫、客席からヤジ飛ばすからw
・竹内:サブリーダーにもなったし、私自身も頑張っていきますが、ファンの皆さんの応援もいるので!
    よろしくおねがいします!
    ありがとうございます、竹内朱莉でした!
・中西:はい、福田さんにはダンスを教えてもらったり、歌をどうやったら上手くできるか分からないときに
    教えてもらったり、香菜が自身がなかったときに(涙ぐむ)
    「もっと自信持っていいよ」って言ってくださったり、MCを平等に振ってくださったり
    私の半分は福田さんでできてると思います(涙ぐむ)
    私もサブリーダーになったし、アンジュルムっていう名前も私がつけたので、
    みんなに知ってもらえるように頑張ります
    ありがとうございました、中西香菜でした!
・福田:はい、今日は忙しい中集まっていただいてありがとうございます
    私にとって最近卒業したのは中学校のときで、お父さんとお母さんが来てくれたと思うんですけど、
    今日はこんなたくさん来てくださってて
    テレビを見てて、モーニング娘。になりたいと思ってオーディションを受けたんですけど、
    いま、アンジュルムに慣れて良かったって思います
    皆さんが私のファンで良かったって思います
    今日からはアンジュルムのメンバーやハロープロジェクトのメンバーという肩書はなくなるんですけど
    アンジュルムの応援だけじゃなくて、負けたくないライバルとして、皆さんにもたくさん(一言失念)
    アイドル福田花音の応援をありがとうございました、福田花音でした!
・和田:今日はありがとうございました
    えっと、まず百花繚乱のツアーで4年ぶりのホールツアーができて、ラストで武道館に立つことが
    できて、花音ちゃんがいるうちに日本武道館公演ができてよかったです
    花音ちゃんとの思い出は、まだ4人の頃にお仕事を脱走したりw
    でもチキンだから途中でやめるって言いだしたりw
    4人でベッドの取り合いでケンカしたりw
    6人のどん底の時代に、狭い楽屋のなかでバドミントンをしたりw
    ライブハウスツアーの楽屋で窓からファンの人の上からファー!って言ったりしてたw
    そんなことしてたんです、ごめんなさいw
    それからマネージャーさんが、楽屋の窓にガムテープでバツってやったりw
    思い出ですw
    花音ちゃんを恨んでることが1つあって、8年前に赤のボールペンを貸したんですけど、
    ネコちゃんのボールペン!あやがずっと好きだったの返してくれないんですよ!
    ずっと恨んでるんですよ!
・(マネージャーさんにもペン借りてる、Tシャツ貸したまま返ってきてないとメンバー口々に)
・(覚えてるかと聞かれて微妙な表情の花音)
・和田:あやの気に入ってたボールペン!
・福田:使い古して捨てちゃったかもw
・和田:でも笑顔で送り出せてよかったです
    また形が変わった9人で活動していくんですけど、メンバーとファンの皆さんと優しいスタッフさんと
    ずっと作っていきたいと思います
    今日はありがとうございました、和田彩花でした!
・和田:それでは次がホントにホントにラストの曲になります
・和田:寂しいね
・和田:9人で歌うラストの曲は…!?
・全員:スキちゃん!!

23.スキちゃん(フル)
サブステージに移動して歌う、メンバー同士のアイコンタクトがかなり多い。
あやかのんだけじゃなくてみんな本当に楽しそうで。
メンバーそれぞれでじゃれあったりしながら、涙は見せず、全員笑顔で歌いきった。
間奏でメンバー順番に1人ずつ「○○がスキちゃん!」と言っていくのも、花音への声援は全力で。

和田:今日は本当にありがとうございました!
全員:アンジュルムでした!!

チェイサーはスキちゃん。
手を振りながらメインステージ、そして5-4に分かれて、上手サブステージ・下手サブステージ、そして逆へ。
最後に全員で整列して、手繋ぎ万歳からの礼。
花音以外の8人は手を振りながら下手から捌けていって。

花音が最後に中央に残って、深々と礼をして、後方の出入り口、カーテンの中へと捌けていく。

場内が明るくなり、ステージの照明が消える。
時間は20:35。
気付いたら、関係者席にもハロプロメンバーは居なくなってた。
しかし鳴り止まない花音コール。

1分ほどで、再びステージが明るくなり、後方の出入り口から花音が再登場する。

ダブルアンコール
MC
福田:皆さん、かにょんコールありがとうございます!
   はい、そうですね、卒業したんですけど実感がなくて
   明日もメンバーに逢ってレッスンしてコンサートするんじゃないかって思うんですけど
   そういっても(一言失念)振り返ってるヒマは無いですから
   11年分の応援があれば、これからも乗り越えられると思います
   何より今日が人生で1番の宝物になりました!
   ファンの皆さんも悲しい思いや楽しい思い出を乗り越えてきたと思います
   皆さんは私のことをドライだって思ってるかもしれませんけど、私はちゃんと覚えてますし、
   声聞けば思い出せるし、このファンの皆さんへの思いを伝えられないのが永遠の課題なんですけどw
   作詞家の道を進んでいくので、応援よろしくお願いします
   改めて、11年本当にありがとうございました!

深々と礼をして。
後ろの階段を数段登ってもう1回礼。
そしてステージ後方の出入り口のカーテンに捌けていって。

時間は20:38、場内が完全に明るくなって。
終演アナウンスがあって、コンサートは終了。

ライブが終演して、花音最高コール。
速攻で追い出しがかかったので、コールはそれだけだったけど。
ライブハウスが長かったから、終演後のコールって文化がアンジュルムにはあんまり無いのかも。
人の流れが尋常じゃないので、少し落ち着いてから離脱、でも人垣は凄まじかった。
入場前と同じ場所に戻ってみたら知り合いが数人居たので、感想戦を。
なかなか人は集まってこないままに人の波は大体捌けて、会場整理係にも移動を促され。
そのまま離脱しながら、移動しつつ感想戦、普段なかなか会えない人だけどアンジュ話ができて楽しくもあり。
九段下駅からそのまま私は電車で帰宅。
前夜泊めた友人の布団シーツも干したままに夜の22時過ぎてるからなぁ。
でもライブの余韻に浸りつつ、充実。
珍しく方々にあれこれご連絡したり感想戦したりしつつ、武道館のも昼の舞台のもね。
翌日ヒーヒー言いながらレポ打ち始めて。
無事ここまでたどり着けましたよ。


総括。
楽しかった。
アンジュルム(スマイレージ)の単独ライブは、去年の715以来だったけど、なんであんな多幸感出るんだろう。
見ててライブが楽しいのもあるけど、メンバーを見てて微笑ましく楽しくなってくる。
ホールで全然やれると思うんだけどなぁ。
とりあえず、諸々思うところをいつものやつで。

会場:4.0
日本武道館、これも恒例だから特筆することはあんまり無いんだけども。
やっぱりファミは安定で見やすいから個人的に大好きです、武道館のファミは自分的に当たり席が多い、
というか1階スタンドしか来たことがない気がする。
特筆といえば。
メインステージの左右の吊り下げ式のメインスピーカーの下、ステージ端のサブスピーカー。
そのせいか分からないけど、今回は反響や音割れがほぼ無く、個人的に音がかなり聞きやすかった。
武道館でこれは初めてじゃないかな。
なのでこの高評価。

セット:4.0
花道以外はツアーとほぼ同じだったらしいんだけども。
普段ライブハウスだからセット使ってこなかった割に、セットを広く使ってるなという印象。
ステージ狭しと走るし、メンバーも増えて多いから、走り回ってもステージが狭く見えるくらいメンバーの
存在感が大きかった。
ただ、武道館で花道が多い分、セットを活かしきれてなかったかもしれない。

衣装:4.5
衣装パターンが…全部で6パターン?
昨今のハロプロ興業ではかなり多い印象、もちろん花音卒業で事務所からのご祝儀もあると思うけど。
個人的には、最初のメンバーカラーのドレスワンピ、そして私服調の衣装があったのと、アンジュルムロゴを
モチーフにした羽根のついたドレスワンピとヒール、アンジュルムロゴのついた最後のドレスワンピ・
…ほぼ全てだなぁ、お気に入りw
私服調の衣装は最近娘。や℃-uteでもあんまり無くなってきてるけど、けっこう好みなんだよね。
全体的に変身系の凝ったのは無かったけど、オシャレな衣装が多かった。

演出:4.5
メンバーからの祝辞挨拶系の娘。でおなじみのセレモニーは無かったけど、花音の見せ場は多かった。
セトリ的には、シングル曲多め、花音と他メンバーデュエットのメドレーだとアルバム曲多め。
アルバム曲も悪ガキッ@からの選曲がちょこちょこあって、数曲ついていききれなかったのがあった。
予習不足を激しく反省。
曲自体がライブハウスで十分に育ってきてるから、煽りやコールが楽しかった。
武道館でライブハウスライブをやってるような感じだった。
卒業演出は、花音ソロの私の心での雪とかキレイだったなぁ。
個人的には、「作詞家」ってキーワード使い過ぎだと思った、別の道とか新たな道とかでいいと思うんだけど。
作詞家って単語を言い過ぎてて、逆に薄っぺらく聞こえちゃうんだよなぁ。
全体の演出としては、℃-uteやJuice=Juiceに近い、おしゃれな演出や見せ場が多かったと思う。

メンバー:5.0
あえて満点をつけよう、この9人でのステージを見られるのは最後だっていうのもあるけど。
3機が入ってからのライブはBerryz工房祭り、夏ハロコンとここしかまだ見てないけど、ホントレベルが高い。
バランスも色んな意味でいいし、感性というか若さがあるんだよなぁ。
平均年齢的には、Juice=Juiceより若く、娘。と同じくらいになるはずだけど。
あとは体系的コンディションとかは実はアンジュルムは安定してるんだよね。
歌も、かななんやあいあいが随分とレベルアップして、全体的に底上げされてると思った。
それでいてまだまだ伸びしろがあると思わされるんだから凄い。
個人的には、まだまだ成長が楽しみなユニット。

だいたいこんな感じで。
そもそも、モーニング娘。意外で卒業ライブをやってもらった人ってのがほぼ居ないからなぁ。
ベリの舞波、℃-uteの梅さんくらいか、あとはユニットが解散したメロン記念日とBerryz工房。
でもユニットとして6年半、エッグから11年やってたわけだし、その集大成としてこの卒コンなんだよね。
メンバー自身も、ホールをやって、そこからキャパの小さいライブハウスになってたのをかなり気にしてたから
最後にホール、そして武道館でやれたのをホントに喜んで、そして楽しんでたのが伝わってきた。
それが伝わってきたからこその多幸感だったんだろうなぁと思うの。
個人的には大満足な出来。
ちなみに、ホールのときは、メドレーが全部違う曲だったり、一部曲順が変わってたらしいけど。
来年以降、いやカウントダウン以降の新9人体制ってどうなるんだろうなぁ。
全然想像がつかない。
騒がしいメンバーの1人が抜けた、って印象だから、アンジュルム自体のユニットカラーというかイメージは
そう変化しないと思うんだけどね。
さっきも書いたけど、まだまだ伸びしろはあるだろうし、少し変化はありつつも、今の路線で変わらず
いくと勝手に予想してるんだけど。
花音自身はどうかなぁ、チャオベラの新曲の作詞をやってるらしいけども。
作詞だけで食べてる人ってあんまり前例が無いからなぁ。
千奈美が留学した後、GREEN ROOMのMCとかになりそうだなぁとは勝手に思ってるけどね
アンジュルム、そして花音の前途に幸あれ。
どちらも楽しみにしてるのでね。
あんまり長くなるのもアレだし、そろそろ締めるとするの。
年内現場がこのあとあるか分からないけど、次のレポはいつかなぁ。
長いレポに毎度お付き合いいただいた皆様に最大限の感謝をしつつ。
以上、アンジュルムファーストコンサートツアー2015秋『百花繚乱』〜福田花音卒業記念スペシャル〜
レポでした!


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